香港旅行3日目~街探索~

朝、目覚まし時計の音で起きた。音と同時にダンがとても速いスピードで2階から降りてきた。

おはよう朝だよ!!

すぐに扉を開けて外にテーブルを置き朝食の準備を始めた。紅茶とピーナッツとビスケットが置いてあった。全部袋から出したかどうか確認できたので食べことに。ピーナツは味噌の味と書かれていたが古い味がした。

前日に買ったフルーツも食べ、改めてお私たちの泊まった家を見た。やはり廃墟にしか感じなかった。

香港では去年の9月に1963年以降大きな台風が来たらしい。それまでは水も電気も通っていたがその影響で今は通っていないらしい。

充電もできなかったので携帯の充電が結構やばかった。

朝シャワーを浴びに行こうという事だったが私たちはもう汗も乾いてしまったしダンとこれ以上一緒にいたくないとこから今日はシャワーを浴びないことにした。

9時ごろ出発しバスで町まで出た。帰り道もあの長い道を歩いてバス停に向かった。途中に湖まで行き強制的にヨガをすることに。私がスカートをはいていようといなかろうとお構いなしでね。まあ、ヨガといっても胡坐をかいて2分くらい目を閉じるだけだったんだけども。

私たちがいたところはユネスコ遺産に登録されている森の中だった。夜女性1人でこの道を歩くと確実に猿に襲われるらしい。

結局シャワーを浴びようと言われ競技場のようなところについた。私たちは浴びないと拒否したので町の探索になったがだんは家からバスまでの道のりであんなに汗をかくのにここまで離れた競技場まできてシャワーを浴びているのかと思うと驚いた。滴るほどの汗をかいていたから。それか毎日はシャワーを入っていないかっもしれない。

その日は何かのお祭りだったのか豚肉の丸焼きや伝統的な音楽が流れていた。中国という感じがした。その祭りは年に1度の祭りらしい。何についての祭りかは結局わからなかったが島に渡って詩論なところでやると言っていた。現地の獅子舞も初めて見た。

海沿いだったからだろうか海産物がたくさん並んでいた。生きたままだ。いたるところに円卓があり点心を食べている人がいた。

ダンと別れたあとバスに乗って香港島へ移動。

以前からレートが一番いいと聞いていた。両替所へ寄ってみることに。そこは黒人やインド人が多く白人のマリアは注目の的だった。中はインド料理やコインランドリー、インド人が集まり話し合いをしていたりした。両替所が多く特にレートがいいと感じなかったが一か所だけとてもレートのいい場所があった。携帯のアプリで通常0.702なんだが前の記事でも書いたように通常これより高いことなんてほぼなかった。0.652くらいが普通だった。どこへ行ってもこれくらい。しかしこの両替所は0.701と高い。私たちはさらにレートをよくするために交渉をした。電卓で702と打ち相手がキスしてくれたらいいよ、と言い私たちがNoNo!の、攻防戦。私たちは703を何度もお願いしたらついにキスなしで交渉成立。

ホテルへ移動し、荷物を預けたあと充電をするためスタバへ移動。変換器を忘れたため充電できずストーンが充電器を持ってきてくれた。しかも新品。この後昼食をたべるために中華料理屋さんへ。マリアは大根もち、私はXO醤の炒めた麺を食べた。これはおいしく食べることができた。麺が独特でショートパスタのようだった。ストーンはエビのすり身が入った揚げパンを頼んだ。とても油が多かったがこれもおいしかった。全体的に想像と一緒だが油が多い食事が多かった。しかし欧米と違い太っている人はほとんどいなかった。もしかしたら日本より少ないかもしれない。

香港は物価もさることながら家賃が相当高い。給料の半分は持っていかれるそうだ。なので両親と暮らしている人も大きそうだ。実際町には広告が張ってありいくらか見てみると9億や15億$など。日本円ではない。香港ドルだ。という事はかける15をするのでものすごい値段になることは容易に想像できる。

香港はイギリス領だったので公用語が英語となっていた。実際には英語を話せない人も多かった。日本と同じようなもんかもしれない。みんな間違ていてもガンガン話しかけてくるようだ。

食事をした後ストーンと別れてジョイスという現地の女の子と会った。この子は日本に来たときカウチサーフィンでマリアの家に泊まったことがあり、友達としてここに会いに来た。

香港でオススメのスイーツを食べにオススメの店へ連れて行ってもらった。そこは杏仁やゴマ、お茶など飲み物が茶碗に入っているスイーツ(ジュース)だった。この中に蓮の実が入ったものがオススメとのことで私は杏仁と蓮の実を選んだ。現地の人はこの飲み物の中に卵を入れて飲むのが主流のようだ。カスタードのようなイメージではない。固ゆでのゆで卵がお茶で煮てあるのだ。味が想像できない。

食べた後は町を観光。女人街へ。ここが見える歩道橋のようなところに日曜日になるとマレーシアやフィリピンなど物価の安い国の人たちが集まるそうだ。メイベビーシッターが多く、雇い主が日曜は家族で過ごすため行くところがなく公園や橋でレジャーシートを広げそこでお菓子やごはんを食べて友人としゃべりながら過ごす。

この女人街もそういう女性が買い物をするのに通ったためそういわれているらしい。

夕食は香港料理の米粉を使った麺料理。名前はわからない。いろんなトッピングができるが品くらいにするのがいいそうだ。私は中華料理にトラウマができてしまったので汁入りのワンタンメンを注文。これはおいしく食べられた。今考えると食べられないほどのいおいしくない料理は初日のごはんたちだった。最初がもう少しおいしかったら変わっていたかもしれない。ちなみにおいしくないものを食べるコツを覚えた。息を止めて食べることが秘訣だ。

外の屋台で中にマンゴーやフルーツの入ったもちが売られていたので購入。私は安全なあんこ、友人はマンゴーとベリー系を。帰ってから食べることに。わたしは食事をしっかりとれないことから冒険をしなくなった。マックでいいからおいしいと感じるものをお腹いっぱい食べたいと思ってしまうほどだ。インスタでみる友人のカレーの投稿がとてもおいしそうだった。食べられるのは麺類とパンのみ。毎日最低帰路は歩くから体力的に食事をしっかり食べたいし、エネルギーとなるものがほしかった。

この日も明日の朝食べるようのフルーツを購入しホテルへ帰宅。

ホテルはきれいだった。シャワーもちゃんとある。シャワーがあることに感謝しながら眠りについた。